1+1=2ですべては語れない その3

劇場版まどか☆マギカ 新篇 叛逆の物語

観終わりました。
劇場では見ているので家で観直す形です。

新しいカットも入っていて且つ、視界にすべて収まる画面なのでいろいろな発見が有りました。気になるところは何度も止めて戻して理解するようにしてます。

今まで謎だった部分がようやく理解できたり、サントラを聴いていたので曲の使われ方とかも注意しながら観ていたらとても楽しめました。このシナリオを書く虚淵さんすごいっすw今回は『愛』をテーマにした作品ということで、難解なストーリーと思われがちだが、よく観ると意外とそうでもないことがわかります。ほむほむがまどかを愛してるってことを軸に観るとすんなりと理解できますね。

好きとか嫌いとか恋愛とかの次元ではなく(百合展開な気もするがそこは置いておく)愛という定義が難しいことをテーマにすることでふかーい作品になってます。


音楽については、サントラを聴く限りだとオペラやミュージカルのようにテーマが幾つかあってそれを使いまわしていますね。3.4つくらいテーマがあります。

なので音楽だけでも情景が浮かんでくるし、お話の一貫性を持たせるための手法と思うと作品としての完成度がすごく高くなります!
最初から最後まで飽きさせないのはすごいなと。



そんな感じでTV版、劇場版1.2.3と観てきたんですが、言わずもがな、今までの魔法少女物語とは常軌を逸した作品ですね。こういう新しい発想は大好きです(*´∀`*)

なんとなくストーリーがマンネリ化しつつある中で常に先をみて作っている。

音楽にも同じことが言えるかもですね、ここがゴールっていうのはないんです。もちろん過去を振り返って勉強することは必要ですけど、新しい発想を求めて日々精進していきたいですね。


新作動画も形式化してきてるのは危険信号で、型にはまってしまうのは良くない。作る人は楽なんだけど、見る人が飽きてくるのでそれは避けたいなと思っています。

もちろん限られた時間と自分の出来る範囲を考えてバランスよく作っていきたいなと思いますね。



まどかの曲吹こうかなw
やらカル練習へ行ってこよっと。


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